まだまだ知らないさんま師匠-誰も知らない明石家さんま2021.12.12-

今回は2021年12月12日に放送された「誰も知らない明石家さんま第7弾」の感想になります。

「誰も知らない明石家さんま」2021.12.12放送情報

「誰も知らない明石家さんま」出演者

【MC】
明石家さんま

【アシスタント】
市來玲奈（日本テレビアナウンサー）

【ゲスト】
小池栄子、後藤輝基、新庄剛志、滝沢カレン、東野幸治、藤田ニコル
フワちゃん、安田顕 ほか
※五十音順

【再現ドラマ出演】
勝地涼、川原瑛都、古田新太、又吉直樹（脚本）

「誰も知らない明石家さんま」放送内容

●「明石家さんま画商 第3弾」in東京タワー

●特別ドラマ「おじいの笑顔」

まだまだまだまだ知らない明石家さんま師匠がいた！

どんな出来事も笑い話に変えてしまうさんま師匠でも1人の人間。ただの明るい人というだけではありません。

しかし自ら語ることもしないので今回の「誰も知らない明石家さんま」のように誰かが伝えないと我々は知る由もないのわけですね。

今回の特別ドラマ「おじいの笑顔」でも初めて知ることがたくさんありました。（あくまで個人的にですが）

まず、さんま師匠のお母様が（さんま師匠が）3歳の時に亡くなられていたこと。

さんま師匠といえばよく「自分はマザコンだ」という発言をされていましたが、それは単純に母親が大好きだったということではなく、母親との記憶がほとんどないからだということが分かりました。

これだけでもさんま師匠に対する見方が大きく変わりますね。

そしてお爺様との関係。

こちらも今までは「庭の洗濯物にずっと挨拶していた」といったネタとして何回もテレビで聞いたことがあります。

しかし今回の特別ドラマを拝見しますと幼少期の頃からの2人の関係やさんま師匠のお笑いの原点などを知ることができます。

そして芸人として成功した後に帰省して知るお爺様の認知症。

自分の祖父のことだと想像すると、とても笑い話にできる自信がありません。

しかしさんま師匠は笑い話に変えていたのです。テレビに映らない裏側でどんなお気持ちだったのでしょうか。

また、「明石家さんま画商」のコーナーではさんま師匠自ら展示会に飾る作品を厳選します。

それだけでなく、さんま師匠は制作者と面会し、新しい作品のアイディアまで提案してくれます。その提案には制作者さんも「描きたいです！」と意欲をみせるほどです。

実際に東京タワーで行われた展示会では高額な金額がついているのにも関わらず次々に作品が売れていきます。

本当にこのコーナーで人生が大きく変わる芸術家がたくさんいらっしゃるのです。

以前、さんま師匠の発言で驚いたことがありました。

それは「努力したからって成功するとは限らない」という言葉です。

こういった言葉を成功しなかった人からはよく聞きます。また、成功した人の「努力は必ず報われる」といった安っぽい発言もよく聞きます。

しかし、成功している側のさんま師匠がこのような発言をされたのです。

自身が成功していることに浮かれず、このような考えをお持ちでいることに私は衝撃を受けたのです。

そんなさんま師匠だからこそ、苦労している芸術家さんたちのために全力で協力してくれているのではないでしょうか。

なぜさんま師匠が「努力したからって成功するとは限らない」という考えをお持ちなのか。

ご自身で何か成功しなかったものがあるのか、はたまた自分の周りの成功しなかった人々を多く見てきたからなのか。

それもまた、「誰も知らない明石家さんま」なのかもしれません。

「誰も知らない明石家さんま」の見逃し配信

「 誰も知らない明石家さんま」 は放送から1週間以内でしたらTVerにて見逃し配信を視聴可能です。

しかし、残念ながら他の有料動画配信サービスでは2021年12月現在、 「誰も知らない明石家さんま」 の配信はないようです。

とは言え明石家さんま師匠が出演されている番組は多数ありますのでそちらをお楽しみ下さい…！

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