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今回は2021年12月13日に放送された「女芸人No.1決定戦 THE W 2021」の感想になります。
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「THE W」 2021.12.13放送情報
「THE W 2021」出演者
【MC】
後藤輝基(フットボールアワー)、水卜麻美(日本テレビアナウンサー)
【応援サポーター】
森田哲矢(さらば青春の光)、佐々木久美(日向坂46)、フワちゃん
【審査員】
久本雅美、リンゴ(ハイヒール)、ヒロミ、哲夫(笑い飯)、友近、田中卓志(アンガールズ)、駒場孝(ミルクボーイ)
【決勝進出者】
●Aブロック
ヨネダ2000、紅しょうが、茶々、TEAM BANANA、オダウエダ
●Bブロック
天才ピアニスト、女ガールズ、ヒコロヒー、スパイク、Aマッソ
※出番順
「THE W」放送内容
【大会ルール】
A・Bブロックに分かれてネタを披露、ネタが終わるごとにどちらが面白いかを審査員が1票ずつ投票していく勝ち残り形式。
A・Bブロックで勝ち残った2組と、残りの出場者から視聴者投票で選ばれた1組、計3組が最終決戦として別のネタを披露。
審査員は3組の中から1組を選び、獲得票数が多い者が優勝となる
「THE W 2021」個人的感想
「THE W」は女性芸人限定のお笑いコンテストであるため、出場条件は女性であることのみです。
そのため、ピンネタ・漫才・コントが入り混じったコンテストとなるのが面白く、審査も難しいところになるますね。
ヨネダ2000(漫才)
個人的に初見のコンビでした。
漫才という形式ですが、片方が「どすこい どすこい」と延々に繰り返す中でそれを利用したネタを展開していくという一風変わったネタでした◎
惜しくも敗退となってしまいましたが、ネタの順番ではまた結果が変わっていたかもしれませんね。
紅しょうが(漫才)
個人的に昨年の「THE W」から応援しているコンビです。
ネタはお見合いのコント漫才でした。
この2人は本当に上手いです。ボケの熊元サンのキャラが目立ちますし面白いですが、ツッコミの稲田サンも本当にお上手で安定感があります。
その実力でずっと勝ち残っていましたが、惜しくもギリギリで敗退してしまいました…!
茶々(1人コント)
こちらも個人的に初見の方でした。
電車内での狂気の女性を演じるコントとなります。
ツカミから彼女の世界観に引き込まれました◎そしてどんどん展開していく狂気の女性…(笑)
最後のオチにはMCの後藤サンも「どんなオチやねん!」と発するほどでした!
個人的には勝ち残るかなと思ったのですがここでは紅ショウガサンに軍配が上がりました。
ですが今後も気になる方ですね◎
THEM BANANA(漫才)
「周りにいるムカつく女」というテーマで漫才を披露されました。
ボケの山田サンの悪口が見せ場の漫才でしたが、ご時世的に厳しかったでしょうか。残念ながら敗退してしましました。
個人的にはもっと攻めた悪口でも面白いと思うのですがね(笑)
オダウエダ(コント)
こちらも個人的に初見のコンビでした。
独特な世界観の焼き鳥屋のコントを披露しました。
どっちもボケのようなコンビでしたね。見る側がツッコミ役になる感じです(笑)
発想やキャラクターが強いコンビ・ネタでした◎
審査では最後まで残っていた紅しょうがサンを破り、Aブロックでの最終決戦進出を決めました!
天才ピアニスト(コント)
ドアの検査場を舞台に繰り広げられるコントを披露されました。
ドアを開け閉めするだけであそこまで面白くできるのは流石ですね!
ツッコミの竹内サンもちょっとボケに乗っかったりと構成も面白かったです◎
こちらもギリギリまで勝ち残ってましたが、僅差で敗退してしまいました。
しかし!視聴者投票で選ばれて敗者復活として最終決戦への進出を決めました!
女ガールズ(漫才)
こちらはなんとアマチュアのトリオとなります!
だいぶ前にM-1でアマチュアの方が決勝に出られてましたがそれ以来ではないでしょうか。
(その時も女性のコンビでしたね)
ツッコミのなつきサンをいじる形での漫才でしたが、途中でツッコミとボケが入れ替わるなどアマチュアとは思えないネタの構成でした◎
しかし、ちょっとセリフが飛んだようにも見えましたし、場数の差が出てしまったでしょうか。残念ながら敗退してしまいました。
ヒコロヒー(1人コント)
パンクロックを目指す息子と対面する母親のコントを披露されました。
ヒコロヒーサンらしい切り口のコントとなりましたね◎
まさか「さだまさし」が出てくるとは…(笑)
しかし、さすがのヒコロヒーサンも緊張していた様子で残念ながら敗退してしまいました。
スパイク(コント)
こちらも個人的に初見のコンビでした。
クラブでの女友達との展開が繰り広げられるコントを披露されました。
酔ってキャラが変わるというネタでしたが、その演技力は田中サンも絶賛するほどでした!
しかし残念ながら敗退してしまいました。
Aマッソ(コント)
会社の電話受付と上司のコントを披露されました。
スロースタートだったものの、後半の怒涛の展開はめちゃくちゃ凄かったですしめちゃくちゃ面白かったです◎
加納サンのツッコミのパワーは個人的に今大会では1番だと思っています!
Bブロックでは強敵の天才ピアニストサンを破り、最終決戦への進出を決めました!
THE W2021 最終決戦
Aマッソサンは昨年にも披露したプロジェクションマッピングを利用した漫才を披露されました。
これはもう発明ですよね!今後も彼女たちの心強い武器になるでしょう!
天才ピアニストサンはスーパーで客の献立を当てるこレジのおばちゃんのコントを披露されました。
こういった濃いキャラを演じるのは上手いですね!
オダウエダサンはカニのストーカーという再び特殊なコントを披露(笑)
自分たちの世界観の中で爆走していくようなネタでした…!
そして審査の結果、僅差でオダウエダサンが優勝となりました!
おめでとうございます◎
「THE W 2021」の結果に関して
今回の「THE W」では最終決戦の3組がそれぞれ異なるタイプのネタを披露することとなり、審査員の方々も頭を悩ませたことでしょう。
こういったコンテストでは視聴者が面白いと思った人たちが勝ち上がるとは限りません。
番組内でのアンガールズ・田中サンのコメントを聞いても、ただ面白いだけでなく、ネタの構成や展開、さらに演技力まで考慮していることが分かります。
それはプロの芸人さんが現場で見ることでしか分からないものがきっとあるのでしょう。
ダウンタウンの松本サンが過去のR-1にて「ネタが勝つかキャラが勝つか」といったことも発言されています。
それで言えば今回はキャラが勝ったといえるでしょう◎
個人的には多くの初見の芸人さんを発見できましたし、すでに知っている方は期待通りの面白いネタを見せてくれてよかったです◎
今回THE Wに出場された方々の今後のご活躍に期待します!!
「THE W 2021」の見逃し配信
「女芸人No.1決定戦THE W 2021」はhuluにて配信予定のようです!
ぜひお楽しみください◎
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