漫画「日常」はアニメでも勢いが衰えない！！

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本日は私の好きな漫画の1つ「日常」に関してお話させていただきます。

「日常」基本情報

原作：あらゐけいいち

月刊少年エースにて2006年～2015年に連載。

1度連載が終了されるも2021年12月号より再開されている。

相生祐子（あいおいゆうこ）、東雲なの（しののめなの）、長野原みお（ながのはらみお）、水上麻衣（みなかみまい）の4人の女子高生を中心に時定市（架空）にて繰り広げられる理不尽な日常を描いたギャグ漫画作品。

2011年にはアニメ化もされている。

漫画「日常」の魅力は、メインキャラクターである4人の可愛らしさとそれに対するシュールで理不尽な出来事の共存です。

キュンとするようなキャラクターの言動もあるのに全てをぶち壊す現象も起こる。この対比が面白いです◎

そして「日常」の笑いには様々な形態があります。

ベタ、もしくは古典的な笑いもあれば激しい論争やツッコミまくりの回もありますし、一切セリフがなく進められていく回もあります。

こういったギャグ回もありながら、思わずほんわかしてしまう回もあり、飽きがきません。

また、同じ場所での別視点の回もあり、後で「こことここが繋がっていたのか…！」と驚くこともあります。

「日常」は1話1話は短いのですが内容はかなり濃いものとなっていますね。

先述の通り、「日常」は2011年にアニメ化されています。

（あくまで個人的な感覚ですが）こういったギャグ漫画がアニメ化された場合、どうしても漫画で読んでいた時より「テンポ」が遅くなってしまい、パワーダウンしてしまうように感じます。

ところが、この作品の凄いところはアニメ化されても「テンポ」が漫画の時と変わらずとてつもない勢いを生み出し原作にも劣らない笑いのパワーを持っているところです！！

これはもう出演している声優陣が凄いとしか言いようがありません！！

特に激しいボケとツッコミを両方することが多い相生祐子役の本多真梨子さんや、長野原みお役の相沢舞さんは凄いです！

声優さんで言いますと中村先生役の水原薫さんも、激しくはないのですが特徴的な発音をしていてそちらも面白いです◎

しかも速いテンポだけでなく、長い「間」を使うシーンではたっぷり時間を使います。

また、声優さんの演技に加えてアニメの演出もこだわって制作されています。

先述の一切セリフがなく進められていく回がアニメ化された時は、その時のキャラの感情の起伏を音楽で表現するという演出になっています。

これが面白い！

原作の無音の雰囲気も面白いのですが、音楽が加わったアニメの表現になりますと同じ話なのですがまた違った面白さが生まれてきます。

また、原作では担任の高崎先生に頭をはたかれるだけの回があるのですが、これがアニメになるとこのはたかれるシーンをふんだんに使ってきます！

このシーンだけでこんなネタにできるのか！驚くほどです。

このように「日常」は漫画でもアニメでもどちらでも充分に楽しめる作品となっております◎

冒頭にも書きましたが、漫画「日常」が月刊エース2021年の12月号より連載が再開されました！！

6年ぶりに「日常」の世界が帰ってきたわけですね！！

今度はどんなネタで私たちを笑わせてくれるのか、楽しみですね！！

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